転職する人向けの履歴書の正しい書き方とは?学歴や職歴マニュアル
基本的な事ですが、履歴書は正しくきれいな文字で書きましょう。また住所などは省略せず西暦も全て合わせて書くことが大事です。新社会人の場合は履歴書だけで良いこともありますが、中途採用の場合職歴が大事になるため、細かく書いてください。
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転職活動では企業の担当者とスケジュールを調整し、面接を受ける必要があります。その際に必要となるのが履歴書であり、正しい書き方を理解してアピールすることが重要です。
今回は学歴や職歴を伝えるためのマニュアルを紹介しますので、これから履歴書を作るつもりの人は要チェックです。
履歴書の学歴を書くときは、西暦か元号のどちらかを選び統一してください。統一して書かれていれば、どちらでも大丈夫です。最初は西暦で途中から元号で書いてしまうと、統一性がなくなりダメとなります。
そして学歴は高等学校入学から書いてください。小学校や中学校などの義務教育を書いても良いのですが、省略して問題ありません。学歴をどこから書くかについて、明確なルールがあるわけではありません。
しかし高等学校以降は義務教育ではないため、入学と卒業の時期を書けば何年間で卒業したのかがわかります。例外を除き3年間で卒業となるため、留年していなければマイナスとはならないでしょう。
書きときは高校ではなく、高等学校と正式名称で書いてください。大学や短大に進学した場合も正式名称で書き、学部や学科も省略せず書いてください。何かしらの事情で中退してしまった場合、家庭の事情により中途退学などとシンプルに書くと良いです。
履歴書に書く職歴は、シンプルな内容で大丈夫です。詳しく書きたい内容があれば、詳細は職務経歴書記入と書いてください。会社名の隣か次の行を使い、業種や簡単な職務内容を書くと良いです。
営業なら営業、開発チームなら開発チーム、と書いてください。チームの中でリーダーを務めていた場合、その経験をシンプルに書くことをおすすめします。異動により部署が変わった場合、部署名と異動年月も書いておくのです。
現職の退職日が決まった状態で面接を受ける場合、退職予定日も加えておいてください。最後の行に現在に至ると書き、その下の行の右側に以上と書いて終了してください。
履歴書だけでは自分のすべてをアピールすることは難しいですが、担当者は内容を必ずチェックします。書類選考で落ちてしまった経験がある人は基本的な書き方を見直し、その中でアピールできるポイントをまとめるようにしてください。
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