中々肥満から脱出できないのは何故?生活習慣の特徴について

なんとなくだらだらとした生活をしていて、ふと気が付いたら太ってしまっていたという人も多いのではないでしょうか。
一度肥満になってしまうと、モテモテの体形に戻るのは大変ですよね。
その原因のひとつとされる生活習慣について、以下にまとめてみました。

まず挙げられるのが、慢性的な運動不足です。
近所へ買い物に行くにも歩かずに車を使う、休日は家にこもりがちなど、体を動かすことが少なくなると当然太りやすくなります。
なにも毎朝ジョギングをしたり、ジムへ通ってトレーニングをする必要などありません。
まずは日常生活の中でできるだけ体を動かそうとすることが、モテる体形となるためには大切です。

運動不足と並んで考えられるのが、食生活の乱れです。
体を動かさないのに関わらずちょっとお腹が空いたらすぐに食べる、喉が渇いたら清涼飲料水やビールをたくさん飲む、では明らかにカロリーオーバーです。

しかも太っている人は大食いで、よく噛まずにどんどん食べ物を口に運びます。
腹八分ではなく満腹になるまで食べないと、満足できないのです。
食事の間にもキャンデーなど甘いものを無意識に食べる習慣がある人が多く、これでは太るのも無理はありません。

肥満の人は生活リズムが不規則な人も多いです。
部屋に閉じこもって夜更かしをして、お腹が空いたら夜食を食べるようなパターンです。
夜食はラーメンやコンビニの弁当、ハンバーガーなど野菜類が少なく炭水化物や脂分が多い肉類が中心となりますから、食べれば食べるほど太ります。
夜更かしをする人は自然と運動とは無縁な生活になりますから、余計に肥満になりやすくなります。

実は肥満の人の多くはダイエットをしたいと考えています。
肥満は見苦しいからダイエットしてモテるようになりたい、そう思っているのです。
そして実際に何度もダイエットに挑戦するのですが、早く結果を出したいと焦って無理をするために、結局は失敗してしまいがちです。

ダイエットに失敗した場合に怖いのはリバウンドで、かえってダイエットする前以上に太ってしまうことがあります。
さらにダイエットできなかった失望感で生活リズムが狂い、ストレスから考えもなく食べたい放題の毎日となってしまうのです。

肥満と決別するためには、まずは生活習慣の見直しをすることが大切です。
早寝早起きの規則正しい生活をして、食事は1日3回栄養バランスの取れたものを摂るようにしましょう。
決して食べ過ぎ、飲み過ぎをしないようにして、無理のない範囲でできるだけ体を動かすことも忘れてはなりません。
こうするだけでも、きっとモテモテの体形になるのですから。

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